ビジネスチャンスがある国

マレーシアに来て早10年が過ぎようとしています。こちらに来たばかりの頃のマレーシアと比べると、マレーシアもかなり見栄えが変わってきたな〜と感じるこの頃です。 IT関連事業をマレーシアで立ち上げてからと言うもの、色々とありましたが、お陰さまで軌道に乗せる事もでき、現在も勢いを増しつつ日々チャレンジを続ける毎日を過ごしています。

IT関連ですので、比較的場所にとらわれること無く事業を展開させ易いと言うメリットもあるのですが、あえてマレーシアを拠点にしたお陰で得たメリットも沢山あります。 同じアジアでも、住環境や市場状態、就業環境などが全てバランス良く整っている国ってそうないと思うので。

マレーシアは良い意味で発展途上の国でもあります。高層ビルや一流企業が続々と進出している昨今ではありますが、まだまだ足りない部分、発展が必要な分野も多くありますし。 ただ、同じアジア近隣諸国の中にある発展中の国々と比べた場合だと、マレーシアならではの均衡のとれた生活環境と起業適正資質の豊富さは、頭ひとつ出ていると思います。

まだまだ未開発の分野や補充が必要な人材も多いですので、ビジネスチャンスもそこいらじゅうに散らばっている、と言うのが私個人の感想ですね。 ただひとつだけ、マレーシアで起業する際に注意して欲しいこと、と言いますか、必ず事前に心得ておくべきなのが、マレーシアの労働基準法について、です。 マレーシアでは雇う側よりも雇われる側に非常に利があると言わざるを得ない内容の労働法が制定されています。

特に、起業後に現地の人間を採用する事を視野に入れている方は要注意ですよ! とにかく、日本の常識は一切通用しないと思っておいた方が良いです。愛社精神なんて言うものはこの際忘れて下さい…。 マレーシアの労働者は皆、有給休暇や医療休暇(病欠ですね、いわゆる)をしっかりととります。日本では病欠なんてほぼ無いに等しいのでは?と思いがちですが、ここはマレーシアです。

認められている(与えられている)権利はしっかりと行使しないと勿体ない!とでも言うかのごとく、医療休暇もしっかりと消化します! もちろん、休日出勤や残業なんて在り得ない!というのがこちらの労働者の感覚ですので、どうしてもエクストラが必要な際にはそれ相応(もしくはそれ以上!)の報酬が否応なしに発生します。 経営者として、雇用者として、その辺は息の長い会社を育む為にも重要だと思いますので、くれぐれも慎重に検討する事をお勧めします。

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